【肥満のメカニズム】

肥満は摂取エネルギー量が消費エネルギー量を上回り、余ったエネルギーが脂肪として身体にたまった状態のことです🧐

つまり肥満は、体脂肪の組織に脂肪が余分に蓄積した状態といえます。

また生活習慣における運動不足や脂肪と糖質の過剰は摂取など、そこに至るまでに肥満遺伝子や自律神経の異常なども肥満の原因があります。

なので、いくら食べても太りにくい！という体質の人もいるわけです☝️
羨ましいですね…

基礎代謝や運動で使い切れなかったエネルギーは、お腹の内側や腹膜の表面に溜まり、、

それが、小さな丸いつぶつぶした形状の脂肪細胞となり中性脂肪が蓄積していくのです🥲

中性脂肪が増えると、脂肪細胞の体積は2〜3倍にも膨らみます。

これは内臓脂肪型肥満と呼ばれる方の体で起きている事です💦

考えてみたら、内臓脂肪はデメリットしかないですね…

そんな内臓脂肪、、
その働きはエネルギーの貯蔵のみと考えられていましたが、近年さまざまな生理活性物質のバランスを崩してしまいます😤

内臓脂肪が増えると、血糖値を上げる物質TNF－αや血圧を上げる分泌が過剰になり、糖尿病や高血圧の原因に💦

逆に、血糖値や血圧を下げてくれる物質、アディポネクチンの分泌は減ってしまい、糖尿病や高血圧になる率が増えていきます。

さらに血液を固まりやすくしてしまうPAI－1が過剰になることで、血栓ができやすくなります。

これにより、心臓や脳の血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなってくると言う内容です😅

内臓脂肪はがんや認知症の発症にも関係しているので本当に注意が必要です！

さて、皮下脂肪はというと・・・
この脂肪ら皮膚のすぐ下にある組織に蓄積するので、体温の維持や内臓、骨の保護などをしています☝️

ただ、皮下脂肪が過剰に蓄積されると、膝や股関節、背骨などに影響が出たりセルライトの原因にもなり、皮膚のデコボコ状態が目立つようになったりします。

たまりにくいけど、落としにくい😫

という特徴。

女性や子供につきやすいのです。

それでも！
皮下脂肪は血圧や血糖値などへの影響は少ないとされています。

脂肪って厄介ですね…

内臓脂肪は認知症にも関係しています。

内臓脂肪の多い人は動脈硬化が進行しやすいです。

そうなると脳梗塞を起こして、脳血管性認知症を発症することが多いそうです。

アルツハイマー型認知症は糖尿病との関連が広く知られています。

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